代表者（崎田）コラム

うまくいく事業家の特徴は何ですか？

事業を始めてうまくいく人、いますよね。大きな失敗をせずに順調に。うらやましい限りです。（私とは大違い）
私が20年間超、いろんな分野で、さまざまな社長とお話してきた経験から、どんな人が【うまくいく】のか、考えてみたので書いてみます。

なお、特徴は分野ごとにいろいろとあります。
今回は軽めに、【テレビや新聞、インターネットをはじめとするメディア】という分野に関連させて書かせてもらいたいなと思います。
他の分野は、別の機会に^_^
うまくいく事業家の日々の考え方に通じると思いましたので、メディアという分野で書きました。

うまくいく事業家の特徴、１つ目　～～メディア編～～
【世の中の平均値を見ていない】

テレビや新聞、インターネットをはじめとするメディアで、一週間に一度は流れるニュースがあります。それは・・・
・○○代の平均所得が○○円です！
・○○代の平均貯蓄額は○○円です！
・30年間で平均給与が○○％下がりました！

うまくいく事業家は、これを見ていないです。そもそも知らない。たとえ見たとしても「へぇ～」くらい。平均値を気にしていない。
事業でマーケティングを行う必要がある場合は、ターゲット層の平均所得や平均可処分所得額は知っておく必要はあります。ただ、業務上必要な範囲で知っておけば良いわけで、平均値がいくらだからって、自分と照らし合わせることは決してしない。
私も同感ですね。平均値は知識としては必要な範囲だけは知っていますが、自分と照らし合わせることはないです。
どうせレールを外れた人生ですので、意味ないと思いますので（笑）

うまくいく事業家の特徴、２つ目　～～メディア編～～
【ニュースを見ない】

これも上と同じく、テレビや新聞、インターネットをはじめとするメディアが関係する話になります。
うまくいく事業家は、ニュースを見ていない人が圧倒的に多いと思います。

とある社長の言葉が印象的でした。その方がおっしゃったのは「メディアが欲しいのは、視聴数、購読数です」。
聞いたとき、そりゃそうだ！（座布団一枚！）と思いましたね。メディアのほとんどは営利事業としてやっているわけで、当然、見てもらい、注目され、SNSでシェアされ、結果、視聴数、購読数が増えなければなりません。まあこれは非営利事業でも同じかもしれませんけども。

それでは、視聴数、購読数を増やすためにはどうすれば良いか？です。
答えとしては【マイナスかつショッキングなネタを提供する】となります。

メディアから流れてくるニュースはその多くがマイナスかつショッキングなネタ、です。
殺人、虐待、いじめ、横領、背任などの犯罪ネタ、そして火事や交通事故もよく流れますね。火事、交通事故のニュースは、どうしても流すネタがない時のためにストックしているのだとか。。。。

うまくいく事業家は、それらの情報が自分にとって不要であることを知っており、近づかないことにしている人が多いと思います。

うまくいく事業家の特徴、３つ目　～～メディア編～～
【けしからんネタには近づかない】

これまたメディアが関連したことになります。
マイナスかつショッキングなネタと同じくらい、メディアで流れるのが【こんなことやってけしからん！】を意識に呼び起こさせるネタ。
不倫、倫理に触れることをする人たちのネタ、犯罪ではないが叩かれても致し方ない行為をする人たちのネタ。
これも数字が稼げます。また、ネタが少しでも深刻そうであれば、長く続きます。（長く稼げます）

けしからん！ネタの多くは【けしからん！と思っても、事態の収拾に何の影響も及ぼさない】ことですよね。
それに、けしからん！のネタが、自分に関係することは、ほぼありませんよね。
けしからん！が政治に関係することなら、極論ですが、投票で与党に票を入れなければいいことになります。（デモ行進といった手もありますが、事業家たちの中でそういう活動をする人を、私は見たことがありません）

この３つ目は、ニュースを見ない、に共通することかもしれませんね。

まだ考えれば出てきそうですが、強引にまとめます。

うまくいく事業家の特徴　～～メディア編～～

１つ目
【世の中の平均値を見ていない】

２つ目
【ニュースを見ない】

３つ目　
【けしからんネタには近づかない】

ということで、今回は【テレビや新聞、インターネットをはじめとするメディア】という要素に関連させて、書きました。
他の要素は、別の機会に^_^